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2013-03-31

植木鉢

かつて現役時代、サツキ・ミヤマキリシマ・ギンギアナム・ボケ・山取りの若木など、多くの花木を植木鉢で育てていた。当時は転勤が多く、タンスやテレビなどの家具とともに、鉢を段ボールの箱に入れて持ち運んでいた。今考えるとよくそんなことまでしたものだと思える。退職してからは春に行う植え替えが面倒になったり、枯れてしまったり、庭に直植えしたりしたので、鉢植えはほとんどなくなった。しかし、大小の素焼きの植木鉢だけがたくさん残っている。

鉢はもう使う積りはないので、2年ほど前、前の道路に山積みにして「ご自由にお持ちください」と看板を出しておいた。最近では素焼きの鉢など使う人はないと見えて、10日ほどたってもほとんど減らなかったので、また物置の裏に戻した。

花壇の花を窓越しに見ながら、花を植えて出せば持って行ってくれるのではないかと思いつき、花壇からムスカリの球根を掘り出し、鉢に入れて道路に出した。今度はどうだろう?

2013-03-30

旅立ちの日に

最近の10年、卒業式で歌われる曲のトップは「旅立ちの日に」だそうだ。私たちが小・中学校で歌った曲は「蛍の光」・「仰げば尊し」が定番であったように記憶する。「旅立ちの日に」がどんな曲かは知らないが、1991年、秩父市立影森中学校の小嶋登校長が作詞し、音楽担当の教諭だった坂本浩美さんが作曲したものという。

坂本さんが着任した当時、音楽に全く興味を持たない生徒も多く、坂本さんは、音楽を通して一つのものを作る喜びを体験して欲しいと考え、合唱部をコンクールに出場させることを目標に指導を始めた。そして3年後、坂本さんは卒業生に「歌を作って贈りたい」と校長の小嶋さんに提案、二人の協力で「旅立ちの日」が誕生した。坂本さんは自分で弾き歌った録音テープを教職員に配り、生徒には内緒で練習し、そして「3年生を送る会」で歌われ世に出た。

この時点で「旅立ちの日に」は役目を終えたはずだったけれど、のちに音楽専門誌にも載り、多くの歌手がカバーして全国に知られるようになったという。

2013-03-29

サクラ

高校野球は熱戦が続き、今日はプロ野球が開幕する。毎朝の血圧測定では、下着の袖まくりの必要がなくなった。

水曜日、とらとスーパーに出かけ、帰りに瀬戸川の河原でサクラを愛でながら昼食をとる。他にも何組かの家族連れが団欒していた。昨日は蓮花寺池公園のサクラがライトアップされているとの記事があったので、ウオーキングの時間を夜にずらした。天気も穏やか、サクラも見ごろ、丁度丸い月も出ていた。

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瀬戸川の堤防のサクラ

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蓮花寺池公園










2013-03-28

三権分立

わが国では、権力の濫用を防止し、国民の政治的自由を保障するため、国家権力を立法・司法・行政の三権に分け、それぞれ独立した機関にゆだねようとする原理(三権分立)に守られている。

新聞記事によると、1票の格差が憲法に違反するとする判決が相次いでいる中で、自民党のベテラン議員は「国会が決めた選挙のあり方について、違憲とか無効とかを司法が判定する権利が、三権分立によって許されているかどうか疑問だ。それは立法府への侵害ではないか。違憲という判断に対して、それはおかしいと言うために国会の中に再審判のための機関をもうけるべきだ」と主張しているという。

さらにこの議員の主張は「三権分立とはいっても、国民によって選ばれた立法府(国会議員)は、司法や行政とは違う。お山の大将は我々だ」と叫んでいるように見える。そして「国会のやったことを裁判所が憲法違反だというなら、憲法の方を変えてしまえばいい」という主張までし始めたというのである。

そのような主張があってもよいとは思うが、賛成はできない。

2013-03-27

1票の格差

衆議院議員の選挙に関した1票の格差をめぐる裁判の判決で、憲法違反や選挙無効の判決が相次いでいる。昨年12月の衆院選では、1人の議員を選ぶのに、有権者数が約204000人の高知3区と、約495000人の千葉4区では、2.43倍の格差となった。このような選挙は法の下の平等を定めた憲法に違反するというわけである。

アメリカの上院は各州2議席と憲法で規定されていて、州の人口が最も多いカリフォルニア州と最小のワイオミング州では、約66倍の差がある。イギリスの下院は約5倍の格差があり、改正案が検討されたけれども改善されていない。韓国では3倍以上あった格差を議員定数を増やす方法で3倍以下に改めた。しかし、定数を増やしたのでは本末転倒だろう。

日本の格差が諸外国に比べ高いわけではないし、各国とも是正に知恵を絞っている。自身に火の粉のかかるような改革を国会議員に求めても、スムースに進むとは思えない。選挙制度を検討するための専門の組織を作り、検討させるべきと思う。

2013-03-25

法王の名前

法王の名前は、新たに選ばれた法王自身が決める最初の仕事で、初の名前だと、通常は2世が出るまで1世とは呼ばない。過日のコンクラーベで選ばれた法王は、当初「フランシスコ1世」と名乗ると発表されたけれども、「フランシスコ」は初めての法王名なので「1世」をつけるかつけないかが注目された。新法王が自ら「1世」を名乗ることはなく、そして法王庁も「つけない」と発表した。従ってこれからは「1世」をつけず、「フランシスコ法王」と呼ばれることになる。

例外として、1978年に選ばれたヨハネ・パウロ1世は、「1世」を名乗った。それはヨハネとパウロという法王名を組み合わせた最初の例のためと説明されている。

2013-03-24

パソコンクラブ

パソコンクラブは毎月2回例会を開催し、今日はその157回目。今回はインターネットとメール関係の学習をするため、ネット接続の環境が整った青島北公民館に会場を移して開催した。毎回反省しなければならないことが多いけれど、今日の反省点は次の2点。

1.会員は自分のパソコンを持参したけれど、どうしてもインターネットに接続できないパソコンがあり、結局2台のパソコンが接続できないまま学習に入った。設定の難しさと力不足を感ずる。

2.思わずテーブルを棒で叩いた。喜寿にもなって何たることか。

多少の紆余曲折はあったけれども今年度の活動が終わった。年初に比べれば会員も増え、盛会のうちに終了できたのは会員皆さんの協力のおかげである。

2013-03-23

ネズミ

東京電力福島原子力発電所では、原因不明の停電事故が発生し、発表が遅れたため隠蔽体質が変わっていないと批判を浴びた。その後の調査で原因はネズミの仕業と判明した。いたずら好きの仲間の1匹が、少しばかり身の程知らずをしたのだろう。停電を引き起こし自身は昇天した。

昨日の投句欄には、 

  • 原発でネズミ小僧が逮捕され
  • ネズミにも仮設暮らしは身にしみる

の2句が載っていた。

日本でネズミを見ることは稀となったけれど、インドでは、駅のホームで列車を待つ間、大きな図体のネズミが線路のまわりを走り回るのを見た。客の落とし物や捨てた食べ物の残りなどをあさっている。こうした光景が、インド旅行を今回限りと決める要因となるのだろう。

2013-03-21

ファーブル

気温が上がり次第に虫どもの動きも活発になってきた。昨日の午前中、畑でナメクジを駆除してけれど、余りの数にうんざりした。虫で思い出すのは「虫の詩人」ファーブル。彼は1915年、92歳で没しているから間もなく没100年を迎える。当時、92歳といえば稀にみる長命といえる。

科学者のエピソードなどをつずった本によると、1:ストレスをためない生き方をした 2:菜食主義者で早起きであった 3:生と性への強い欲求を持っていた ことなどが長命の要因ではないかと書いている。

21歳のとき2歳年上の女性と結婚し3男4女をもうけた。62歳のとき妻が亡くなった後、64歳で若い23歳の娘と再婚し、この若い妻との間にも1男2女をもうけたけれど、この若い妻も彼より2年前に48歳で先立っている。

「昆虫記」が世界的に知られるようになったのは、1910年、ファーブルが87歳のとき、有名人を招いて開催された祝賀会がきっかけだそうだ。

2013-03-20

口パク

しばらく前になるけれど、1月21日、オバマ大統領の就任式で、女性人気歌手のピヨンセさんが国歌を熱唱した。しかしこのとき流れた歌声は別に録音されたもので、ピョンセさんの生歌ではなかったことが判明し話題となった。いわゆる「口パク」だったのである。口パクをめぐったは過去にも何度か話題となっている。

  • 05年:トルクメニスタンの大統領が口パク禁止の声明を出した
  • 06年:トリノ冬季オリンピック開会式で、オペラ歌手のパパロッティが口パク
  • 08年:北京オリンピックで9歳の少女が口パク
  • 11年:韓国で口パク歌手を処罰する法を改正する動き

最近の音楽番組では、この「口パク」は公然の秘密だそうだ。デジタル技術の進歩や歌手の歌唱力不足がその最大の理由という。見たり聴いたりする方の立場とすれば、何とも腑に落ちない。

2013-03-17

鹿食免

インドではウシは神聖な動物であり食べることはない。イスラムの世界ではブタを食べることが禁じられている。日本でも江戸時代は肉を食べなかった。仏教の教えが肉食を禁じていたからである。しかし当時でも厳寒の山国ではシカやイノシシが食べられていたようだ。

そんな時期、長野県の諏訪大社は「鹿食免」というお札を発行していて、このお札を持っていると、シカやイノシシなどを獲って食べても罰せられることはなかったという。思うにこのお札はよく売れたのではなかろうか。

諏訪大社は狩猟の神様であり、神に捧げるための狩猟は許され、そのお下がりの肉を食べることができた。そこで各地の領主はこぞって自分の国に諏訪大社の分社をしてもらった。現在日本各地に1万社を超える諏訪神社があるのは、そのためということである。

2013-03-16

遺体

午後4時、公園の温度計は17℃であった。池のほとりにあり、例年最も早く開花する桜の枝先が、一昨日は緑、昨日は少しばかりピンクになり、今日はもう数輪が開花していた。メモを見たら昨年は24日に開花しているので、今年は去年に比べ1週間早い。

石油資源を背景に貧困層対策で国民的支持を受け、15年も反米と社会主義を掲げて政権を維持した、ベネズエラのチャベス大統領がガンで死亡したのは5日のこと、ソ連の独裁者スターリンの60回目の命日と同じ日であった。ベネズエラ政府は、スターリン同様大統領の遺体を永久保存する方針ということだが、着手が遅れたため永久保存は難しいとみられている。

一党支配の社会主義国では、偉大な指導者の記憶を遺体の保存で永久に残し、権力の維持に役立てようとして、ソ連・中国・北朝鮮・ベトナムなどが実行している。しかし、スターリンの遺体はソ連崩壊後レーニン廟から撤去されている。

 

2013-03-15

黒魔術

日本でも風水に関する本が売れているようだし、駅の地下などには「占い」の立札を掲げ座っている人を見かける。「風水」についてネットで調べてみると、”今から約四千年前に中国で発祥した環境学のこと”で、衣・食・住・行動など、自分の環境すべての運を開いていく、いわば、開運のための環境学をいうとある。

イスラム教の国インドネシアでは、イスラムの教えに反して、憎い相手に呪いをかける「黒魔術」が広く信じられているという。3歳の女の子の足と背中から28本の釘や注射針が見つかり、摘出されて一命を取り留めた。これが黒魔術による呪いということである。

また、呪術師は殺人事件が起きると、警官に連れられて現場に行き、遺体を前に霊を呼び出し、犯人の人相や状況を聞く。容疑者の前で被害者の霊を呼び出し、容疑者を観念させ自供させるのだそうだ。私はインドネシア人でなくてよかった。

2013-03-14

新法王

福岡気象台は13日、ソメイヨシノが開花したと発表した。1953年に観測を開始してから、最も早かった2009年の開化と並ぶ早い開花となった。素人考えでは厳しい寒さが続いた後だけに、開花は遅れるのではないかと思っていたけれど、逆の現象である。

さて、バチカンで12日午後から、115人の枢機卿が参加し、外界と遮断された状態で始まったコンクラーベは、13日夜、煙突から白い煙が昇り、266代目の法王としてフランシスコ1世の誕生が告げられた。20世紀以降に行われたコンクラーベでは、新しい法皇が選出されるまで平均7.4回の投票が行われている。しかし今回は5回の投票で新法王が選出され、「根競べ」にならずに済んだ。

新法王フランシスコ1世は1936年ブエノスアイレスに生まれた。サッカーとタンゴを愛し、聖職に就く前はダンス仲間の恋人もいたということである。

2013-03-13

極東の村

人間が定住しているところでの最低気温は、1933年、ロシア極東にあるサハ共和国のオイミャコン村で記録されたー68℃で、ギネス世界記録にも登録されたいるという。記者がこの村を訪れたのは2月上旬で、民宿に宿泊した翌朝の気温はー56℃であった。村は2000m級の山々に囲まれた深い盆地の底にあり、シベリア寒気団が発達して厳寒が続く。

この村の人口は約600人、大半がサハ人で見た目は日本人そっくりということである。訪れたある家庭は、4頭の牛を飼育し、木造の住まいは窓ガラスはすべて3重、まきを使う暖炉で湯を沸かし各部屋に循環させ暖房をしているので、室内は快適。「なぜ極寒の地で暮らすのか?」尋ねたら、「故郷だからさ。魚や動物が豊富で水も空気もきれい。都会に出てもすぐに帰りたくなる」と笑顔の返事が返ってきたそうだ。

「住めば都」の諺が、この村にあるかどうかはわからない。

2013-03-11

パソコン

2月に開催されたパソコン講座で、私のパソコンの立ち上がりを見ていた受講者の1人が、「先生のパソコンもだいぶ遅いですね」とつぶやいた。本人の体同様、パソコンもよたよた歩きの状態で、イラついたりなだめたり、パソコンとはそんな付き合いが続いていた。

まったく機械音痴のとらがたまに横から覗き込んで、触ってみたいような顔をするのをとらえ、「始めたら」と誘うと乗ってきたのをチャンスにネットで発注、新品が届いた。

さすがにスピードは速く不満はないけれど、メールの設定や無線LANの構築、お気に入りの引っ越しなどにてこずっている。急な春の訪れに畑仕事が急がれる中、当分睡眠時間が不足しそうだ。

2013-03-10

オリンピック

数日前の新聞投書欄に、東京都はオリンピックを招致する前に、予想される大地震に備え街の強化や安全対策を進めるとともに、東日本大震災の復興を先に実施すべきとの趣旨の投書があった。

新聞読者約3000人に対し行った「東京オリンピックに期待してますか?」とのアンケートでは、上記のような意見を裏付けるように63%の人が期待しないと応えている。その理由として、1:巨額の費用がかかる 2:被災地の復興が優先 を挙げている。

20年のオリンピックには3都市が立候補しているけれど、期待していないと答えた人の80%が、イスタンブールで開催すべきとしている。イスラム圏初の開催となり、アジアとヨーロッパを結ぶ都市での開催は意義深いというわけである。私もこのような意見に賛成である。

2013-03-09

パチンコ

韓国で自営業を営むチョさん夫妻は、日本のパチンコ店を紹介する韓国のインターネットを調べ、「買い物や食事もするけれどパチンコが1番の目的」として3泊4日の日程で来日、1日目は夫婦で10万円、2日目は4時間で1万円をつぎ込んだという。

韓国では、最盛期に15000店にまで達したパチンコ店が、ギャンブル依存症が社会問題化して、2006年に禁止となった。そして日本では「パチンコを観光資源に」「外国人観光客に日本のパチンコ文化を」と、関連業界は手を尽くしているということである。

昨日の衆院予算委員会で安倍首相は、カジノの導入について、「私自身はメリットも十分あると思う」と積極的な答弁をしている。ラスベガスで60億円も使った日本人もいたけれど、そんな金を国内で使わせようとの魂胆か。

2013-03-08

民法

第1条

  私権ハ公共ノ副詞ニ遵フ

 ②権利ノ行使及ヒ義務ノ履行ハ信義ニ従ヒ誠実ニ之ヲ為スコトヲ要ス

 ③権利ノ濫用ハ之ヲ許サス

これは民法の第1条である。民法は、総則・物権・債権・親族・相続の5編、1044の条文があり、結婚や相続・ものを持つ権利・売り買いなど生活すべてに関わる法律であるけれども、1896年に制定されたものであるため、インターネット取引や複雑な金融商品などが増えた現代に合わなくなっている。

こうした状況を踏まえ120年ぶりに、時代に合わせて見直す動きがあるそうだ。世の中がどんどん変化している中で、120年も前の法律が生きているのはどう考えてもおかしい。

2013-03-07

チリ

歩いて行ける所にあったスーパーが倒産してしまい、日常の買い物が不便になった。高いとか品物が悪いとか言っていたけれど、店が無くなってその有難味がわかった。過日、前を通ったら改装工事中で、新たに別のスーパーが開店するようだ。

さて、スーパーの鮮魚売り場に行くと、サケの切り身が1切れ70円とかで目玉商品になっていて、そのほとんどがチリ産である。2011年に日本の家庭が購入した鮮魚はサケがトップでイカ・マグロと続く。かつては北海道などに秋に遡上する季節の魚であったサケが、現在では約50万t が消費され、内26万t が輸入されている。

南北に細長いチリの首都サンティアゴから南に約1000kmにある、チロエ島付近にサケのよう漁場が集中していて、90年代に日本人がこの地にサケの養殖を根付かせ、一躍サケの世界的供給基地となった。

更に南には憧れの観光地パタゴニアがある。2,400平方kmにわたって山・氷河・森・湖など豊な自然が広がるパイネ国立公園や、アルゼンチン側のスイス系移民が作り上げた美しい町バリローチェには、是非行ってみたいと思っているけれど、夢で終わりそうだ。

2013-03-05

都会の空気

現役当時の同僚Aさんが、仲間と静岡で写真展を開催しているので見に行く。静岡の中心部で開催された写真展だけあって、流石と思わせる作品が並んでいた。静岡に出かけた目的は、写真展の他にとらの誕生祝いも兼ねていた。そんな機会でもなければ、静岡に出ることも滅多にない。しかし、昼食代を少しけちったので、後日改めて誕生祝いをしなければならない結果となってた。

写真展を意識した訳ではないが、庭にも花が咲きだしたので朝撮影する。

上から順に ウメ・アネモネ・アネモネ・スイセン・オキザリス  今のところ白い花が多い

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2013-03-03

日銀総裁

今朝の新聞に日銀総裁についての記事があり、なるほどと感じた点があったので要点をメモしておく。

“日銀は12年前から量的緩和に取り組み、間違いなく世界の先駆者であり、欧米当局は日銀の手法を学んできた。いま日米欧がやっている緩和に大きな違いはない。しかし、アメリカFRBのバーナンキ議長は緩和に積極的、日銀の白川総裁は消極的とみなされている。体操競技に例えるなら、同じC難度の競技を演じても、白川総裁はどこか遠慮がち、演技力のあるバーナンキ議長に技術点でリードされている。そこで安倍政権は大技を求め、E難度に意欲的な黒田氏に選手交代することにした。

白川氏があえて技の難度を抑えてきたのは、いくら高度な技でも着地できなければ何の意味もないことを承知していたからだ。黒田日銀が危険な大技も辞さないなら、景気や国民を大けがから守るすべも考えるべきだし、着地を考えない大技は無謀である。”

2013-03-02

PM2.5

昨夜は強い風が雨戸をガタガタと鳴らしていた。春一番の走りだろうけれども、本番に乗って黄砂に加え今年はPM2.5とやらがやってくるという。黄砂にしろPM2.5にしろ招かざる客だが如何ともしがたい。

PM2.5は、自動車の排気ガスや工場のばい煙などから発生する、大気を漂う粒子状物質で、粒の直径が2.5マイクロメートル以下のものをいう。極めて小さいため、吸い込むと肺の奥まで入りやすく、肺がんやぜんそくを引き起こすリスクがあるという。

北京では視界不良で高速道路が閉鎖され、屋外の活動を控える指示も出されているし、空気清浄機の売れ行きが好調らしい。西風が強くなろうとも空気清浄機を買う積りはないが、何か対策を立てる必要があるかもしれない。

2013-03-01

二酸化炭素

二酸化炭素の削減とか地球温暖化防止の論議は、東日本大震災に続くこの冬の寒波で、どこかへ霞んでしまった。しかし、オゾン層の破壊は地震や寒波には関係なく進んでいると思う。

地球を取り囲む大気の組成を調べてみると、窒素が78.08%、酸素が20.95%で合わせて99.03%を占め、問題の二酸化炭素の比率(体積比)は0.035%に過ぎない。このように0.1%にも満たない物質がほんの少し増えただけで、地球の温暖化が進むなどとは素人にはとても考えられない。

それはさておき、植物は大気中に0.035%しかない二酸化炭素と太陽光を活用し、光合成を行ないブドウ糖やデンプンを作っている。太陽光は十分あるのに二酸化炭素の量が少ないため、光合成が制限される。そこで植物は太陽光エネルギーをもてあまし、体内に活性酸素をため込むことになるらしい。植物にとっても動物にとっても、活性酸素は厄介者なのだ。

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